ヒトミ式「好き」を仕事に!経験をコンテンツにする起業スタイルを創る5ステップ

ヒトミ式起業スタイル

“好き”を仕事にしたい!でも、どうやって…?

自分の経験ってコンテンツにならないかなぁ…

 

そのようなことをお考えの方に

 

自分がお願いされることじゃないと、ビジネスとしては成立しづらいという現実を覆せる!好きを仕事にしていく方法をお話していきます!

 

結論!

好きや経験をお金にしていくことは、無理ではありません。

順番がある

ということです。

 

 

語れる理由は「失敗したから」

私は40代のとき、融資を受けて2016年「親子カフェ」を創業しました。

 

子育て中のママたちが、子どもと一緒にゆっくり過ごせる場所を作りたい

 

そんな「好き」や「思い」を形にしようと動き出したのです。

 

ところが結果は、残念ながらうまくいかず、2018年に閉じました。

 

振り返ってみると、その大きな原因は「自分の好き」だけで走ってしまい、十分に“ニーズ”を考えていなかったことです。

 

実際、好きだけで始めても、お客様に選ばれなければビジネスとしては成り立ちません。

 

一度立て直すために、「信頼関係」を構築する活動に力を入れました。

 

そして見えてきたのは、

自分の好きなコト、やってみたいことを仕事にするのはリスクもある。

でも、どうしてもやってみたいという想いを無視できないなら、まずはチャレンジしてみる

 

という在り方です。

 

世の中を見渡すと、私のように“好き”を形にするために融資を受けたり、無謀ともいえるリスクをとる人は多くありません。

 

でも、「自分の好きなことで何かできないかなあ」と漠然と思っている人はたくさんいます。

 

そこで、私はコミュニティを始め、同じように“好き”で何かをやりたい人・すでに始めている人たちとつながる機会をつくりました。

 

本音を言えば、「自分がお願いされることじゃないとビジネスとしては成立しづらい」という現実があります。

でも、

 

そんなこと言ってしまったら身も蓋もない…

それでもなんとか好きなことを仕事にしていけないか。

 

そう考えてたどり着いたのが、ヒトミ式“好き”を仕事に!経験をコンテンツにする起業スタイルです。

 

今回は、私自身の失敗談から得た学びや、コミュニティで感じたリアルなニーズを踏まえながら、好きと経験を活かしたビジネスをどう構築していくかの5ステップをまとめました。

 

ぜひ、あなたの「やってみたい!」という気持ちを一歩前に進める参考にしていただければ幸いです。

 

 

STEP1. 失敗から学ぶ!現状分析と在り方の再設定・再構築

 私が「親子カフェ」を立ち上げたとき、好きなことを形にしようという勢いだけでスタートしました。

 

最初はワクワクしていましたが、いざフタを開けると、お客様にとっての「そこへ行く理由」がはっきりと示せていなかったのです。

 

 

「カフェは好き」

「親子で過ごせる場所を作りたい」

 

という想い自体は尊いもの。

 

 

しかし、ビジネスとして考えたとき、“お客様が求めていたもの”とはズレがあった

 

 

これは大きな学びでした。

 

 

ここで大切なのは、失敗をただの“後悔”で終わらせるのではなく、「どんな学びがあったのか」を言語化することです。

 

 

私の場合は、

  • ニーズを十分に調査しなかった
  • 事業コンセプトを明確に示せなかった
  • 資金繰りのリスク把握が甘かった

 

 

こうした失敗要因を明確にし、その上で「それでも私は自分の好きなことを発信していきたい」という気持ちを再設定し、再構築しました。

 

 

失敗してもいいから、まずはやってみる。

 

その覚悟が、次のステップにつながる原動力になります。

だから、自分の在り方=価値観に気づくことができたのです。

 

 

でも、世の中に人は圧倒的に「失敗したくない」のです。

 

 

STEP2. ニーズ×好きの掛け合わせで、価値を高めるビジネス設計

 “好き”だけでは経営は難しい。

 

かといって、“ニーズ”だけを追求すると自分のやりたいことを見失ってしまう

 

多くの人が直面する葛藤です。

 

 

そこで意識したいのが「ニーズベース×好きの掛け合わせ」。

 

 

まずは周囲の声を拾ってニーズを整理し、それに自分の好きや得意をどう重ねられるかを考えます。

 

 

私がコミュニティでいろいろな女性の話を聞くと、

 

「実は〇〇が好きだけど、どう生かしていいかわからない」

「子育てをきっかけに△△を勉強したが、求められているのか不安」

という声が多くありました。

 

そこでヒアリングを重ね、「同じ悩みをもっている人がこんなにたくさんいるなら」と形にしやすい企画やサービスを考えるのです。

 

コミュニティ内で無料セミナーという形で開催し、アンケートでフィードバックをもらう

 

アンケートで回答してもらうのには理由があります。

 

知った人だからこそ、言いにくい。

 

コミュニティ中心者の私だけがそれを誰が言ったかを管理して、セミナーをやったご本人たちにはいいところだけを伝える

 

苦いことがアンケート回答にあったら、ニーズに基づいた次のブラッシュアップ提案として私が提案する

 

そんなことを繰り返します。

 

 

どんなブラッシュアップ提案をするかと言えば、「その人の価値を高める」ことに注目します。

 

いろんな声が入ってくるのはいいですが、それを全部採用してしまうことで、その人のそれまで築いてきた信頼・信用という「ブランド」を下げてしまうことがあるからです。

 

 

STEP3. 経験をコンテンツ化してビジネスを形にする

 また、別の側面としては、あなたの失敗談や成功談、家族や職場で培ったノウハウ。

 

それらは価値あるコンテンツになります。

 

「自分の経験は大したことない」と思っていても、同じように悩んでいる人、同じ状況を乗り越えたい人にとってはリアルな事例が救いになるのです。

 

 

私のトピックは、

「4人の子どもを育てた」

「4人の子どもを抱えて離婚した」

「うつ病を克服した」

「40歳で初めてパソコンに触って2年でWebデザイナーになった」

「シングルマザーで4人の子どもを育てた」

「4人の子ども全員不登校だった」

「シングルマザーでフリーランスになった」

「子どもが非行に走った」

「44歳でおばあちゃんになった」

「最大4つの仕事を掛け持ちした」

「シングルマザーで年商1,000万円を達成した」

 

これだけの経験をしてきたのは、今このストーリーを現実味のあることとして胸を張って書くためだったのか…と震えながら笑える。

 

私は特殊かもしれませんが、コミュニティの仲間の話を聞いていると、

 

それコンテンツになるのになぁ…

 

と本気で思う。

 

 

経験そのものがお金になる場合もあるでしょうし、そうでなくてもその人柄を知ることになるので「共感」につながります。

 

それが「信頼」の素になります。

 

 

そういった意味で、電子書籍やブログ、オンラインセミナー、コミュニティなど、多角的にコンテンツを展開してみましょう。

 

 

特に、最初は小規模なテストや無料モニターを実施してアンケートなどでフィードバックを集めるのがおすすめです。

 

 

私も失敗談を赤裸々に語ったブログを書いたところ、「すごく共感できた」「自分もやってみようと思えた」という声が届きました。

 

それが誰かの励みになっていったのです。

 

そのような人と実際にお会いして、お話して、結果的に自分でやってみようと決断した人の中には、飲食店に挑戦し、成功されている人もいらっしゃいます。

 

 

STEP4. 信頼構築を最優先に据えたマーケティング・集客

 「この人が言うなら信じられる」

「同じような失敗を経験しているなら親近感がわく」

 

私が失敗経験を隠さずに発信したことで、逆に多くの人が共感し、信頼を寄せてくれるようになりました。

 

やはりビジネスで大切なのは信頼関係です。

 

 

そのためにも、日々の発信やコミュニケーションが欠かせません。

 

 

SNSやブログなどを継続的に更新し、自分の想いや価値観を発信し続けることで、共感する人とのつながりが生まれます。

 

ただ、何をどうやって書けばいいの?という問題の前に、自分自身の経験を前に出すということへのハードルが高いようです。

 

発信に慣れる

 

まずはここから。

 

 

さらに、公式LINEなどのアプリを活用して、つながりあっていただく。

つながりあうにも「つながる理由」が必要です。

 

その理由作りに「つながってくれるとこんなメリットがあるよ!」ということを示す必要があります。

 

とにかくよくわからないものに時間を費やしたくないと思うのが人間ですから、よくわかるものにします。

 

イマドキは「無料オファー」と呼ばれるプレゼントを用意したりします。

 

 

公式LINEから、無料のオンラインセミナーや体験会を実施し、「なんとなく気になってつながったけど、本当に大丈夫?」という相手の不安を解消します。

 

セミナーなどの案内だけではなく、情報提供を欠かさずにしたり、雑談でもできるような場作りを定期的にすることも効果的です。

 

 

STEP5. コミュニティを通じてアップデートを繰り返す

 最後のステップは、「コミュニティを作り、共にアップデートしていく」こと。

 

私自身、親子カフェの失敗を経て、「私一人で思いつくサービスには限界がある」と実感しました。

 

 

しかし、コミュニティを通じてさまざまな声を取り入れるようになると、新しい企画やサービスが自然と生まれるようになったのです。

 

 

コミュニティには、無料・有料を問わず、参加する人たちに「居場所」と「成長の機会」を提供できます。

 

 

メンバー同士が助け合い、高め合ううちに、自分でも想定していなかった方向でビジネスが成長・拡張していくことも実際にあります。

 

 

 

定期的にアンケートを実施したり、テーマを決めた雑談や意見交換会を開いて、今の方向性は合っているか、次に何が必要なのかを見極めていきましょう。

 

 

最終的に「成長できる環境の提供ができる」というところにたどり着きます。

 

そこまでできれば、あなたの経験が価値に変わったと言えますね!

 

価値になるということは、対価が発生するということです。

 

対価とはお金のこと。

 

 

好きや経験をお金にしていくことは、無理ではありません。

 

順番がある

ということです。

 

時間もちょっぴりかかるということです。

 

でも、ビジネス的にそれを捉えた時にLTVが高いビジネスができるようになると言えます。

 

 

 

LTV(Life Time Value)とは、顧客生涯価値を意味するマーケティング用語。

 

お客様が自分のサービスにお金を払うことが始まってから終わるまでの間にどれだけの利益をもたらすのかを表す指標です。

 

今ここでその計算をするのは不毛です。

 

お金は結果的についてきます。

 

 

 

まず先に取り組むべきは、お金の計算ではなく、あなたの経験のアウトプットです。

 

あなたのこれまでの人生で経験してきたこと。

 

ちゃんと形に残しましょう!

 

 

誰かの役に立つはずです、間違いなく!

 

 

おわりに

 「好きなことを仕事にする」

 

これだけ聞くとキラキラしたイメージですが、実際はリスクもあります。

 

しかし、もしあなたが「どうしてもやってみたい」という強い想いを抱えているなら、一度はチャレンジしてみる価値があると私は思います。

 

 

大切なのは、“好き”と“ニーズ”のバランス。

 

 

そして「信頼関係」を最優先に据えながら、「自分ならではのコンテンツ」を丁寧に形にしていくことです。

 

 

失敗も含めて自分のストーリーを丸ごと活かし、コミュニティを通じて新しい可能性を模索し続ける

 

 

それが、ヒトミ式“好き”を仕事にする起業スタイルの真髄だと考えています。

 

 

失敗しても大丈夫。

 

挑戦した人にしか見えない景色が必ずあります。

 

あなたの「やってみたい」という気持ちが未来を切り開く一歩になるよう、心から応援しています。

 

 

ぜひ、ここで紹介した5つのSTEPを参考に、自分らしいビジネスをカタチにしてみてください。

 

私も、これからも挑戦を続け、コミュニティを育みながらアップデートを重ねていきます。

 

 

人生100年時代の折り返し。

 

一緒に、一度きりの自分の人生を創って楽しみましょう!

 

 

追伸

次のような5ステップに取り組む場合、一番難しいのはどこでしょう。

 

  • STEP1. 失敗から学ぶ!現状分析と在り方の再設定・再構築
  • STEP2. ニーズ×好きの掛け合わせで、価値を高めるビジネス設計
  • STEP3. 経験をコンテンツ化してビジネスを形にする
  • STEP4. 信頼構築を最優先に据えたマーケティング・集客
  • STEP5. コミュニティを通じてアップデートを繰り返す

 

自分のことを自分が一番わかっていない

 

ということが言えます。

 

そうすると、出だしから足場をくじかれるという状況ですね(汗)

 

  1. 自分の現状、これまで乗り越えてきた経験、やりたいこと、喜ばれたこと、好きなコト…書き出す
  2. 書き出したものをニーズと掛け合わせる
  3. その経験は誰の何を解決できるかを言語化する
  4. つながってもらう理由を作って発信を継続する
  5. 共感を共鳴できるコミュニティにする

 

そもそも論になりますが…あなたのコアとなる想いは?

※○○にあなたの答えを入れてください。

 

質問①:あなたはなぜ、自分の経験をコンテンツにしたいと思ったのですか?

「それは、○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○だからです。」

 

質問②:それは、なぜですか?

「それは、○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○だからです。」

 

質問③:そう思ったのはなぜですか?

「そう思ったのは、○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○だからです。」

 

質問④:しつこくてすみません。更に、そう思ったのはなぜですか?

「それは、○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○だからです。」

 

質問⑤:更にしつこくてすみませんが、そう思ったのはなぜですか?

「それは、○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○だからです。」

 

質問⑥:そろそろキレ気味かと思いますが、そう思ったのはなぜですか?

「それは、○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○だからです。」

 

 

同じ答えになるところまで繰り返してみてください。

 

 

それが、あなたがこれに取り組む理由になります。

 

その取り組む理由に今のあなたが同意できるようなら、ぜひ無料の個別相談を活用してみてください。

 

私があなたの次の扉を創ります!

 

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次の扉を創って!とメッセージくださいね!

 

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