「起業したものの、どうやってお客様を集めたらいいのかわからない…」
「SNSで商品を売るのが恥ずかしい、しんどい」
「買いませんか?と売り込み営業するのが苦手」
そんなお悩みを持つ50代女性は少なくありません。
でも、実は「売り込まなくても自然にお客様に選ばれる」集客方法があるんです。
今日は、私自身や私の周りの集客コンサルティング・サポートした経験をもとに、無理のない、でもちゃんと成果につながる自然な集客法をお伝えします。
「売り込まずに売れる」ってどういうこと?
「売る」という言葉に、プレッシャーを感じていませんか?
実は多くの人が、“売られたくない”という気持ちを持っています。
でも逆に、“この人から買いたい”と思える相手には、自然と惹かれていくものです。
つまり、「売らずに信頼されること」が、自然に売れる秘訣。
たとえば、こんな流れが理想的です。
SNSであなたの考えや想いに共感してくれる
↓
LINEやメルマガに登録してくれる
↓
あなたのことをもっと知りたいと思ってくれる
↓
気づいたら「このサービス、申し込みたい!」となる
こうなると、セールスをしなくても、お客様の方から「受けたいです!」と連絡が来るようになります。
50代女性にぴったりな“自然な発信”とは?
50代の女性が起業するとき、無理に若い世代のやり方をマネする必要はありません。
むしろ、あなたのこれまでの経験、人生観、価値観を発信することが、強みになります。
たとえばこんな内容が好感を持たれます。
- 日常の習慣として、「毎朝コーヒーを飲みながら今日の目標を手帳に書いています」
- 思い・価値観の発信として、「私は“丁寧に暮らす”ことを大切にしています」
- お客様とのやりとりの発信で「お客様から『前向きになれました』とLINEをいただきました」
- 過去の自分との対話として、「5年前の私に教えてあげたいこと」
一緒に投稿する写真も、自宅の小さなコーナーやノートなどでOK。
整っていなくても“リアル”が共感を生みます。
自然に選ばれる“導線設計”をつくろう
いくら発信していても、「申し込み先」や「連絡先」がわかりにくいと、機会を逃してしまいます。
そのためには、導線=「どこからどう行動してもらうか?」を意識しましょう。
基本の導線イメージ
SNS(Instagramやブログなど)
↓
LINE登録 or メルマガ登録
↓
無料プレゼントを受け取ってもらう
↓
信頼関係を深める(メールやLINE配信)
↓
サービス案内(必要な人にだけ)
無料プレゼントの考え方
たとえば、どんな無料プレゼントがあるとLINEのお友だち追加やメルマガ登録のために効果的でしょうか?
あなたのサービスは誰の役に立つものなのかが決まっていれば、その人が今すぐ知りたいと思うことをコンテンツにすればいいですね。
また、これがなかなか決まらないという場合は、再度あなたのサービスは誰のためにあるのかを考えてみることをお勧めします。
ビジネスの基本は、誰に何をどうやって提供していくのかが言語化できていることで、走り出せます。
それが決まっていないのに走り出すから、悩みます。
失速します。
例えば、無料プレゼントと言えば、
PDF、eBook(電子書籍)、動画、音声ファイル、などが代表的です。
例えば「レクチャー(手順)」「スキルや考え方」「テンプレート」「チェックリスト」などが喜ばれます。
注意点としては、その無料プレゼントが大好評をいただくかどうかは、オファーしてみないとわからないということ。
せっかく渾身のプレゼントを作ったのに、全然反応が無いということはあります。
届けたい人にちゃんと届いたと感じられるまで、作り替えて精度を高めていきましょう。
今すぐ始められる!自然な集客3ステップ
「でも、私にできるかな…?」と思ったあなたへ。
大丈夫。
最初の一歩はとっても小さくてOKです。
ステップ① 発信を始める
自分の価値観・思い・日常をシェア
※週2〜3回からでOK
ステップ② 無料プレゼントを作る
PDF形式で「役立つ+自分らしい」ものを
※Canvaテンプレート活用◎
ステップ③ LINEやメルマガの導線を整える
SNSプロフィールや投稿から誘導する URLは常に固定リンクに!
発信は“ここにつながってほしい誰かのため”と思うと、それがモチベーションになります。
ということは、その発信をしないと永遠に導線がつながらないということになります。
やらないと!ですね!
まとめ:あなたらしさがいちばんの魅力
売り込まなくても売れるためには、「信頼と共感」を育てることが大切です。
そのために必要なのは、特別なスキルではなく、あなた自身の人生や想いを丁寧に伝えること。
「この人から学びたい」
「この人と一緒にいたい」
そう思ってもらえるように、あなたらしい発信を、まずは今日から始めてみましょう。
あなたの知識と経験が、誰かの背中を押す日が必ず来ますから。
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