ラスタイルデザインの宮城島ひとみです。
今回は、AI検索時代に備えて絶対にやっておきたい!WordPressサイトのLLMO(Large Language Model Optimization)対応方法をご紹介します。
AIが参考にする「情報源」として自分のWebサイトを認識してもらうことを「OK」とお思いの場合は、読み進めてくださいね!
もし、やってみよう!とお思いでしたら、超簡単です!
実はこれ、あるプラグインをインストールして有効化するだけで完了します。
しかも1分以内で設定完了!
そもそもLLMOってなに?
LLMOとは、AI(ChatGPTやGeminiなどの大規模言語モデル)に向けて、自分のWebサイト情報を正しく届けるための新しい最適化手法です。
検索エンジン対策(SEO)とは少し違い、AIが参考にする「情報源」として自分のWebサイトを認識してもらうことを目的としています。
いまや、AIが「信頼できる情報かどうか」を判断する時代。
llms.txtというファイルを使って、サイトの自己紹介をAIに伝えるという仕組みなんです。
WordPressなら「Website llms.txt」プラグインで一発解決!
JimdoやWixでは手動でファイルをアップロードしなければなりませんが、WordPressならとっても簡単。
※JimdoやWixの場合は後日。
私自身が試してみたのですが、「Website llms.txt」プラグインをインストールして有効化するだけで、llms.txtファイルが自動で生成されました!
設定手順
動画でご確認ください。
以下の手順で完了します。
- WordPressの管理画面にログイン
- 左メニュー「プラグイン」→「新規追加」
- 検索バーに「Website llms.txt」と入力
- 「今すぐインストール」→「有効化」
細かな設定は動画で確認!
1分あれば終了!
(以上でllms.txtが自動生成されます)
※フォーム入力などは一切不要でした。
設置できたかどうかの確認方法
次に、以下のURLにアクセスしてみましょう。
https://あなたのサイトURL/llms.txt
ファイルステイタスの箇所にこのようなテキストが表示されればOKです!
もし表示がうまくいかない場合は、以下の点を確認してください
動画面内にある「キャッシュ管理」に「キャッシュをクリア」ボタンがあります。
それを押してリフレッシュしてみてくださいね!
なぜ今、LLMO対応が必要なの?
LLMO対応することで、あなたのWebサイトがAIの「信頼できる情報源」として認識されやすくなります。
つまり、たとえばChatGPTに「誰々向けに○○という講座を提供している人を教えて」と聞かれたとき、あなたのサイトが候補として表示される可能性が上がるというわけです。
また、AIもWebサイトを読みにいけるようになってはいますが、きっと、サイト内の余分なもの、例えば、画像とか、動画とかそういうものから言葉を引っ張り出してくるのって、考えただけでもAI技というか、大変そう~と思いますよね。
今回のこのファイルがあることで、基本、サイト内の情報をテキスト化して吐き出してくれてるので、AIもラクラクすいすいと情報収集ができるんじゃなかろうか!とイメージできます。
何も手を打っていなければ、電気代もかかりそうですよね~
プラグイン1個のことで、二酸化炭素の排出問題にも少しは貢献できるか!と感じましたので、導入してみました。
ご参考になれば幸いですし、まだ対応している人が少ない今こそ、先に動いた人が有利になるチャンス!かも?←何の?(笑)
まとめ
- LLMOとは、AIに向けた「情報源アピール」のための対策
- WordPressでは「Website llms.txt」プラグインで一発対応できる
- 設定不要、インストール&有効化だけで自動生成!
- AI検索時代に、自分の発信を正しく届ける準備を今のうちに
情報を全世界に対して、どう生かしてもらおうかの時代に突入か!
わくわくしますね!
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