こんにちは、ラスタイルデザインの宮城島ひとみです。
今回は、私のところによく届くご相談のひとつにお答えしたいと思います。

「私には何も売れるものがないんです…」。
これは、様々な年齢層の女性から本当によく聞く言葉。
ですが、私は心からこう思っています。
「あなたには、あなただけが表現できるあなただけの“求められる価値”がある」と。
特に、年齢を重ねてきている私たち世代は、家庭・仕事・地域・子育てなど、たくさんの役割を経験してきた人生の“宝庫”。
それを活かさないなんて、もったいない!
ここでは「自分には何も売れない」と思っている方が、
おうち起業に向けて最初にやるべき3つのステップを、具体的な事例と一緒にご紹介しますね。
Step1「経験」と「想い」を棚卸しする
まず最初にやるべきことは、自分の経験や好きだったこと、得意だったことを思い出して「見える化」することです。
何気なくやってきた家事や育児、職場での工夫、友人へのアドバイス——
それが、誰かにとっては「お金を払ってでも知りたい情報」かもしれません。
「お金を払ってでも知りたいこと・聞きたいこと」というのがポイントです!
例えば
- 子育てをしながら家計を守ってきたなら、「節約×子育て」ブログや講座を考えられます!
- 趣味で作っていた布小物をプレゼントしたら作って!と言われたなら、ハンドメイド販売+作り方講座が考えられます!
- 職場で後輩にパソコンを教えていたなら、初心者向け「パソコン基本講座」が考えられます!
Step2「誰かひとりの悩み」を助ける視点を持つ
おうち起業では、「たくさんの人に売ろう」と思わなくて大丈夫。
まずは「ひとりの誰か」を思い浮かべて、その人の悩みに寄り添うところから始めましょう。
たとえば、過去の自分自身や友人の困りごとにヒントが隠れています。
- 「スマホを持ったけど使い方がわからなくて困ってる」人に、シニア向けのスマホ講座(対面・動画)が喜ばれるかも!
- 「実家の片づけ、どこから始めればいい?」と悩んでいる人に、50代のための“実家片づけ”ワークショップをやったら喜ばれるかも!
- 「親の介護が始まりそうで不安」と悩んでいる人に、ご自身の介護体験をブログでシェアしたら未来を不安に感じなくなるかも!
Step3まずは「無料」で価値提供してみる
いきなり売ろうとせず、まずは「ありがとう」と言ってもらえる体験を増やすことが大切です。
ここで高額の集客塾などに行ってしまうと、「学んだ分を回収しなくちゃ」と思ってしまいがちです。
そうならないためには、「小さく始める」のが大事です。
それが長く続けられるコツです。
そのような心づもりを前提にして、SNSで発信したり、無料のPDFを作ってプレゼントしたり、ミニ講座を開催したり——
リアルな反応をもらうことで、自分の強みや方向性が見えて強化されていきます。
- Instagramで「パソコンの便利技」を毎日発信していると→「役に立つ!」とフォロワーが増加するでしょう!
- LINEお友だち追加特典として「50代からの心がラクになる人生整理ノート」を配布してみると→共感されて登録者アップするので信頼度がアップするでしょう!
- お茶会形式で「決まったテーマで雑談する座談会」を無料開催→仲間ができて自信になるでしょう!
おわりに
売れるものは「ゼロから作る」のではなく、「すでにある」ものに気づくだけ!
あなたの「価値」に気づいてほしい!!
50代だからこそ生まれる共感、経験からくる説得力があります。
今は何も売れないように思えても、それは「自分では気づいていないだけ」かもしれません。
「私にでもできるかもしれない」——そう感じたあなたへ。
ぜひ、小さな一歩から始めてみてください。
その先には、「ありがとう」と言われる幸せなおうち起業の道が待っていますよ。
お役に立ててください!
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