「未来が不安でたまらない…」
- 夜、スマホを見ながらため息をつく。
- 他の人のSNS投稿に、心がざわつく。
- 何をしても売上につながらないと、自分が価値のない人間に思えてくる。
そんな日々を、私もずっと繰り返してきました。
何度も「もう無理かも」と思いました。
でも、ある時ふと
「私は、前の何もしていない時の私に、戻りたいんじゃない」
と気づいたんです。
私が本当に望んでいたのは、「未来の不安に負けない私になること」でした。
この特典は、「売れていなかった私」が、心を立て直すためにやったことの記録です。
特別なことではありません。
でも、確かに心を整えて、前に進めるようになった7つのこと。
もし、今のあなたがあの頃の私と同じように「未来が不安」なら、この記事が、ほんの少しでも、前を向くきっかけになりますように。
1章:比べるのをやめた
私が一番苦しくなったのは、「人と比べている時」でした。
- 「あの人はあんなに売れてるのに、私は…」
- 「あんなにフォロワーがいるのに、私なんて…」
そうやって、自分の今を否定し続けていたのです。
SNSを見るたびに、自信がなくなっていく。
「このままじゃダメだ」
「何かしないと」と焦る。
結局、手が止まり、気力が落ち、自己嫌悪のループに。
そんな時、ある人に言われた一言が私を変えました。
「人と比べないで、“昨日の自分”と比べてみて」
それから私は、スマホを手に取る前に、自分にこう問いかけるようにしました。
- 「SNSを使う目的はなんだった?」
- 「今日の私は、何に感謝できる?」
答えが小さくてもいいんです。
でも、その問いかけだけで、人の土俵から“自分のペース”に戻ってこられるようになりました。
それでも、気になってしまうなら、
- 通知をオフにしておく
- 見たい人だけフォローしておく
そうやって、通知が来ない設定にしておいたり、気になってしまうお友だちのフォローを外して、目の前で見える情報を気持ちが下がらないようにします。
もちろん今でも、比べてしまうことはあります。
でも、以前のように長く引きずることはなくなりました。
もしあなたも、SNSや誰かの発信に心がざわついたなら、「昨日の私」と静かに向き合う時間を、ぜひ持ってみてください。
2章:言葉を整える
朝、目が覚めた瞬間に「また今日も…」と心が沈んでいた私。
無意識に、自分にマイナスの言葉を浴びせ続けていたことに、ある日ふと気づきました。
- 「どうせ私には無理」
- 「また売れなかった…」
- 「やっぱり私はダメだな」
そんな言葉を心の中で、何度も何度も繰り返していたんです。
言葉は「種」のようなもの。
心に落ちて、いつしか「現実」になってしまいます。
そこで私が始めたのが、「言葉を整える習慣」です。
朝、鏡の前で、自分にこんな言葉をかけることから始めました。
- 「私は大丈夫。ちゃんとやれてる。」
- 「今日もできることをやればいい。」
- 「不安でも、進んでいる私って、すごい。」
初めは、信じられないかもしれません。
でも、声をかけ続けることで少しずつ心が落ち着き、「言葉の土台」が心を支えてくれるようになりました。
誰かの言葉じゃなく、「自分で自分にかける言葉」が、いちばん力になります。
こういうことをしてきたので、自分は言葉でできていると感じています。
3章:不安を書き出す
不安は、「書き出す」だけで半分以上軽くなります。
ある朝、私は何もかもが不安で、手も頭も動かず、泣きたくなっていました。
そのとき、テスト印刷で失敗した裏紙をいっぱい机に広げて、とにかく全部書き出してみたんです。
- お金が足りない
- このまま売れなかったらどうしよう
- アルバイトしなきゃいけないかも…
書きながら思いました。
「こんなに色んなことを、一人で抱えてたんだな」って。
頭の中でぐるぐるしていた不安は、言語化することで「実態」が見えました。
「これはすぐ対応できる」
「これはまだ起きていない未来の心配」
そうやって仕分けできるようになったのです。
不安は、書けば、味方になる。
3分だけ、騙されたと思ってやってみてください。
そして、コントロールできないことは考えない!
また、他の誰かの悩みや不安を、自分の悩みのように感じてしまうこともありました。
そんな時も、「これは、誰が解決しなければいけないことなのか」ということ。
大概、私が請け負わなくてもいいことが、ほとんど。
いったん、それは誰の課題かを仕分けてみることもできるようになると、心は軽くなります。
4章:小さな行動を選ぶ
「売上につながることをしなきゃ」と思うほど、体も心も重くなる。
だからこそ、「小さな行動」を選ぶようにしました。
例えばこんなこと。
- 一旦、休んでぼーっとする
- 以前書いたブログをリライトして投稿する
- 今このブログのように、自分の経験を文章にまとめる
売上に直結するかどうかではなく、「私は動いた」「私、できた」という感覚を取り戻すのが目的です。
また、考え過ぎで、自分に余白・余裕がない状態ということが大半。
手を止めるということは、私にとって、死活問題だと思い込んでいるので、休むことに強迫観念さえ持ちます。
- 自分に余白を作ること。
- そのために一旦休むこと。
最大3日、かかったこともありましたが、あなたはそうならないように、こまめに休んでください。
小さな行動は、自信の再スタート地点になります。
そして、そういう一歩が、いつの間にか誰かの心に届くんです。
5章:自分の強みを思い出す
「私なんて…」と思い始めると、自分の良さがまったく見えなくなってしまいます。
そんなとき、過去にもらった「ありがとう」や「助かりました」の言葉を見返すことにしました。
- 「あのホームページのおかげで、キャパオーバーな申込が来ました!」
- 「ヒトミさんのサポートで、ちゃんとバックエンド商品まで売れました!」
- 「教えてもらったメルマガでセミナーが売れました!」…
それらを見ていると、
「あ、私って、ちゃんと役に立ててたんだ」って思えてきます。
売れているかどうかじゃない。
数字じゃない。
誰かの心に届いたことがある──それが“私の強み”だと、私は思っています。
6章:人と比べず「過去の私」と話す
売れてない時ほど、人と比べては落ち込んでしまう。
そんな時に私がやるようになったのが、「過去の私と会話する」という習慣です。
頭の中で、過去の自分に話しかけるようにつぶやきます。
- 「今日の私は負けてないよね」
- 「また少しだけ、強くなったね」
- 「あの時の私より成長できてるね」
こうすることで、他人との比較ではなく「自分の積み重ね」を感じられるようになります。
未来の不安は、「今の私の積み重ね」でしか変えられない。
だからこそ、「過去の私」と話すことが、未来を変える第一歩なんです。
どうしても、短期的な思考になりがち。
でも過去にさかのぼってみると、結構な段数の階段を、確かに登ってきているものです。
高低差があれば、苦しくなりますね。
何もしてないから売れないのではなく、「自分の価値」に気づいていくことが大事です。
それがわかったのが「発信」でした。
7章:発信を「誰かのため」に変える
売れてないときは、発信もどこか自信がなくて、「これ、誰か読んでくれるのかな…」と不安になっていました。
でも、ある日「過去の私」と話すように書いた投稿に、こんなコメントが届いたんです。
「まさに今の私の気持ちです。ありがとう…」
それを読んだ瞬間、発信の意味がガラッと変わりました。
「誰かに刺さらせよう」じゃなく、「過去の私みたいな人に届けたい」
そう思って書いたとき、自然と「響く言葉」が出てきたのです。
売上がなくても、共感がなくても、誰かの“心”に届けば、それはもう“価値”なんだと、私は信じています。
今のあなたに伝えたいこと
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございます。
きっと今、あなたもいろんな不安や焦りを抱えながら、それでも前を向こうとしている最中かもしれません。
私もずっと、そうでした。
だからこそ伝えたいんです。
「整ってない日があってもいい。でも整え直せる力が、あなたにはちゃんとある」と。
この記事が、少しでもあなたの心の支えになったら嬉しいです。
整った「心」を、これからの「行動」に変えるヒント
整ったあとに、小さくてもいいから「行動」に移すと、未来が少しずつ、自分の望む方向に変わっていきます。
たとえばこんな行動から始めてみませんか?
- 今の「サービス説明文」や「プロフィール」を、未来のお客様目線で見直してみる
- 「誰にどんな想いで届けたいのか」を改めて書き出してみる
- お客様が喜んでくれるサービスは何かを妄想する
大事なのは、「整ってるときに、未来につながる種をまく」こと。
その繰り返しが、やがて確かな売上や信頼になっていきます。
もっと自分らしく進みたいあなたへ
「こうやって心を整えて、行動につなげていきたい」
「でも、ひとりだとまた迷ってしまいそう」
そんな方には、今私が行っている30分無料の個別相談でお会いできたら嬉しいです。
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