39歳で離婚して、
40歳でPTA事務を始めてそこで初めてパソコンを触って、
42歳でWebデザイナーとして複業で起業して、
44歳でおばあちゃんになって、
46歳で親子カフェ事業も立ち上げて、
48歳で孫2人を養子として育てて、
49歳で親子カフェ事業から撤退してそれから…
多くの人に迷惑をかけて、多くの人に助けてもらって、多くの人に励ましを贈って、多くの成長の種をいただきました。
私の40代は、アップダウンが山盛りてんこ盛りでしたが、全部乗り越えて今はとても幸せな仕事、家族、大切な人に恵まれています。
すべては「起業」したことから始まっています。
高い壁がそそり立つことは予想していましたが、こんなに高いのかと心が折れそうになったことは1度や2度ではありません。
でも、やり切れたのは3つのことをベースに生きてきたからだと思います。
今回は、これから起業しようとする女性に、私が人生のベースにしてきたことについてお伝えしようと思います。
貢献できる生き方をしよう
40歳を過ぎて、人生を振り返った時、お金を稼ぐという生き方ではなく、自分の人生を何か役立つものに使いたいと当時「親子ですごせる安心できる場所」を地元の活性化になればと立ち上げました。
残念ながらこの親子カフェ事業は撤退することになってしまいましたが、この時地元に貢献したいと思った自分の行動は最良だったと思います。
自分の気持ちにウソをつかずにやりたいと思ったことを貫くには、お金儲け思考では無理です。
あなたが「起業」したいなぁと考えたとき、即「貢献できる人生にしよう」と切り替えてワクワクする楽しい人生にしてください。
それが起業を選ぶ醍醐味です。
挑戦しよう
貢献したいと選んだ事業が何であれ、1ミリでも心が動いたなら挑戦を始めてください。
方向が変わることがあるかもしれません。
でも、挑戦を始めなければ変化も望めません。
現状のままいることが安泰、平和ではありません。
現状維持は停滞です。
後退かもしれない。
この時代の速さに追いつく必要はありませんが、時流を読んで波乗りでも前に進むのには挑戦するという熱が必要です。
困ったことが起きたなぁと思ったら、即「挑戦しよう」と切り替えてスパイシーな人生にしてください。
それが起業を選ぶということです。
価値を創造しよう
これからの起業は既存のものというよりは、新しい価値の提供だと思います。
新生活様式という暮らし方が示されました。
不便を感じる生活の中ですが、この不便の「不」の解消ができる方法を生み出せるのは女性の感性かと思います。
女性ならではの貢献の視点で不の解消ができるサービスが求められているのではないでしょうか!
それはきっと、まったく新しい価値。
それを創造していくこと。
どんな価値が提供できるだろうと思ったら、即「創造してみよう」または、「想像してみよう」と切り替えて母のような慈愛に満ちた人生にしてください。
それが起業を選ぶということです。
起業するということは、自立するということです。
プチ起業は自立とはほど遠いもの。
あなたの現在地がどこで、未来はどこに向かいたいのか。
本当はどうしたいのか。
自分に向きあってください。
自分の提供するサービスによって、お客様の人生を変えてしまうくらい結果がだせることを望むなら、ファッションではなくて自分の足で立つ「自立」
誰かのせいにしない「自律」
そして一人でも立ち上がる「独立」
これらを自分のものにできたとき、本当に自由を謳歌できる人生が待っています。
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