ステップメールってやってみたいけど…というお声はよく聞きます。
実際なにができない理由になっているかというと、しくみがわからないとか何を書けばいいかわからないということを質問されます。
まずはしくみからお話をすすめていきます。
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ステップメールとは?
ステップメールはあらかじめ用意しておいたメール用の文章をスケジュールにそって読者の方にお送りするメールマーケティングの方法です。
読者登録した日を起点として、1日目、2日目、3日目…とセットしておけば勝手にシステムが発動してくれます。
メルマガスタンドによっての違いはあると思いますが、356日毎日勝手に送ってもらうことができます。
ということは、365記事作成を先にしておくという意味ですが(笑)
ステップメールというよりは、メール講座を展開するイメージがいいと思います。
なぜステップメールがいいのか!
ずばり、定期配信により最速で信頼してもらえる可能性があるから。
そのサービスが欲しい・興味があるといった方々にとって、その買いたいという気持ちになって、実際に買う!とか申込む!とかそういうボタンを押すのに必要なのは、「信頼と関係性」
ステップメールはよく、「●●のメール講座」とかそういうタイトルで、誰かの何かのブログの記事の後にある場合が多いと思います。
ブログを読んでいる時点で、しかも、記事の下まで読んでいる時点で、そのブログ自体を気に入れば、他の記事を読みにいくという行動をすでにしているはずです。
読者にとっては、全く知らない人ではなくなっているわけです。
そして更に、メール講座を受けることで、自分の問題解決になるかもしれない!という期待が高まればブログの記事下の「メール講座(ステップメール)」を受けてみようということで、登録されます。
読者の方に貢献できるバックエンド商品やサービスを先に考えておく
それは、「目的をわかりやすくするため」です。
自分が儲かりたいという思考ではなくて、読者の方に「ありがとう!あなたにお願いしてほんとによかった!」と言ってもらえるサービスを提供できるあなたになっていただきたいからです。
そういう関係性が結ばれてこそ、中長期に渡って選ばれるあなたに近づきます。
そのバックエンド商品を読者に届けるイメージでメール講座を作っていきます。
出し惜しみしないメール講座の作り方
登録していただくには、「読者の方が欲しくて欲しくてたまらないのはどんなコンテンツだろう?」とまずはひたすら考えてみてください。
それを考えるのは、自身のバックエンド商品を考えることと同時だと効率がいいと思います。
ということは、ステップメールを始めようと思ったら、先にツールではなくて「貢献できるバックエンド商品やサービス」の設計ができていないと、やる意味がありません。
それについては別の機会に…
「バックエンド商品がある」ことが前提で、そのステップ式に配信されていくメール講座はどのような内容にすればいいか…
メール講座の中身作りをしよう
①誰に何をメール講座で伝えたいかを決める
“40代女性起業家様へ「起業家専用・Webやパソコンの苦手が解消するパソコンスキルアップメール講座」で、” ・・・・これは例です・・・・
②最後の配信で読者をどんな未来に連れて行ってあげるか設定する
“「何をどうしたらいいかわからない」起業後に必要なWebやパソコンでつまづくポイントを押さえて、実践してきたことを中心に伝授して、どこから手を付ければいいかわかるようになる”・・・・これは例です・・・・
③未来の姿から逆算してストーリーをタイトルから作っていく
5~10回分のタイトルを考えて、次に期待できるような言葉でつなげていきます。
そうすると私の場合は、
名刺、チラシ、リーフレット、ホームページなどの販促的なこともしながら、ビジネスプランの立て方や、リピート設計やWeb集客のしくみ作りまでまるっとコンサルティングしてきておりますが、その経験の中で、皆さんがつまづくポイントは共通している傾向がありました。
ポイントを8個にまとめて、9回目にもう一度8回をダイジェストで届け、10回目に個別相談の窓口があることをお伝えして終了し、そのまま毎週発行しているメルマガへ移行して関係性を維持できるように努めます。
メールの書き方はプレップ法で構成する
タイトルごとにプレップ法という書き方で書いていきます。
PREP(PポイントR理由E例えPポイント)という流れで書くと腑に落ちます。
とにかく結論が最後にあると、どんなに興味があっても「ワクワク」というよりは、「イライラ」してしまいます。
最初に結論で「ワクワク」してもらいながら納得していただきましょう。
納得です。
説得ではありません。
10通揃ったらLP(ランディングページ)作成
メール講座のことだけに集中していただける専用のページを作ります。
ホームページがあればそこにLPを作ります。
ペライチなどのサービスを利用してもいいと思います。
※静岡県の認定サポーターです。
メール講座登録用のバナーをセッティング
せっかくメール講座に登録してもらうページができても、それがどこにあるのか一目瞭然でないとなかなか探しづらいかもしれません。
一目瞭然といえば「画像」
バナーを作りましょう!
今はスマホで簡単に文字入れもできるので、画像とメール講座の対象者、タイトルを文字入れしてホームページならサイドバーの一番上にセッティングしましょう!
そして、ブログ記事の最後にも!
参考にしていただければ幸いです~
☆YouTubeで逢いましょう

コメント
起業したばかりの者で、ステップメールについて調べていて、記事を参考にさせていただきました。
オンライン講座を作っていく予定なのですが、商品がまだない場合、ステップメールは活用できないのですよね? (商品を買ってもらう、という準備が整っていないため)。
その場合は、登録してもらった人には通常のメルマガを届けるのでしょうか?
それとも、商品を完成させてからステップメールを作成すべきなのでしょうか?
コメントありがとうございます!
また、起業、おめでとうございます㊗️
「商品がまだない場合、ステップメールは活用できないのですよね? 」
ということですが、活用できます!と私だったらお応えします。
まだ提供できる商品サービスは無かったとしても、未央さんの学ばれた価値を提供できるスキルについては、頭の中にある状態ですよね!
ということは、そのスキルを最終的にお客様に全部渡すつもりで、5日〜7日間のステップメールをやってみてください。
え!それを教えてしまったら、商売になりません!
と、お思いになるかもしれませんがメルマガ、ステップメールで「売ろうとしない」ことです。
商品がないと…
たしかにそうですが、スタートアップですぐ売ろうと思う気持ちを持つ方が危険です。
トライアンドエラーを楽しんでください。
並行して、商品サービス創りをしてください。
メルマガも含めて自分メディアを整えておくことは、共感の土壌を持つこと。
どんな素晴らしい商品サービスも、自分に共感していただけるファンがいない状態では売上ゼロですから。
未央さんがお持ちになっているスキルを役立てていただける未来のお客様に、未央さんの「ファンになってもらうことが先」です!
ステップメールが終わっても、そのまま「定期的に」メルマガを配信して、常に情報提供していくことをお忘れなく。
やったりやらなかったりするメルマガなら、やらない方が良いです。
信頼を積み重ねていくことはできませんから。
まずは、「未央さんの新ビジネス」という新しい価値を伝えられる可能性のあるステップメールをどんどん進めて、未央さんと関係性を結びたい!と思っていただける「無料オファー」を特典としてつけながら、ステップメールへの登録が進むように、何はともあれ、行動してください。
起業するということは、ファッションではありません。
お役に立つ高い価値を提供し続けて、信頼によって選ばれる未央さんのビジネスを是非、展開してください。
また、ブログにもお立ち寄りくださいませ♪
ちなみに、私も試行錯誤でメルマガの無料オファーを変えたりしてトライアンドエラーを未だに楽しんでいます〜
メルマガへの登録が少ない時は、
「あ、これ、お好みじゃなかったのね(笑)」
という感じで、次へどんどん進んでます。
エラーは、トライへのエネルギーになりますから(笑)