起業するということは、「サービスを受け取ってもらいたい人に共感してもらう」ということを含んでいます。
共感してもらえると、「いいなぁ」「納得できるなぁ」というイメージのファン作りができるようになります。
実際のサービスのご利用は、そのタイムライン上にあると考えます。
ファン作りと言っても、タレントではなく。
キャーキャーと騒がれるファンではなく、ココロザシなどに共感していただける心の友とも言えるイメージ。
この人(あなた)にお願いしたい!
そう思ってもらえるきっかけ作りですね。
今回は、お願いしたいと思ってもらえるような存在になること。
「信頼できる高い価値を提供してもらえる友」としての存在を目指すためのファン作りについて考えていきましょう!
自分ブランドを考える
自分ブランドといっても、あなたが先頭にたってスポットライトを浴びることではありません。
ベンツやBMW、ボルボなどは、ハイブランドで購入にも修理にも不安はつきまとうけれど、優越感を優先しているイメージ。
ハイブランドですね。
一目置かれるイメージ。
今回のお話しの目指したい「自分ブランド」というとは、そのハイブランドを目指すのではなく、
例えて言うなら、
技術の日産とか、
世界のトヨタとか、
安定的な安心感、信頼感で選ばれているイメージ。
本当のハイクラスな人は、もしかしたら、行き届いた安心のスペックを求めてクラウンとかレクサスとかをお求めになるかもしれませんが(勝手な考察です笑)
今はハイブリッドを選ぶのが賢い人かしら…
更に勝手な考察が…
車、好きなので、私はチャレンジが伴う車を選びがちです。
ま、それはさておき。
目指す「自分ブランド」は、中長期に渡って信頼に基づき選ばれる存在で、そのための行動をしていくことをブランディングといいます。
日々の行動は、自分ブランド構築のためのブランディング。
簡単に言うと、継続して自分メディアから配信、発信していくこと。
これがブランディング。
あなたのサービスは誰のための貢献になるか考える
ただ、このブランディングを誰のためにするのかがとても大事。
技術の日産は、利益の前に「人の安全」を最優先した乗り物を作ってくれていると思います。
技術を使って「人類の安全」貢献されている。
あなたのサービスも、あなたのスキルを使って「誰か」に貢献していくという視点・観点が一番重要です。
自分のため
だとしたら、どうぞ、がんばりや〜
と、いうことです。
その貢献も、狙ったことではなく、心の中心に「まじめに誰かのために貢献したい」というコアが存在しないと無理です。
ここは断言!
なので、基本的に「人の痛み」に鈍感な人は、起業は向かないと思います。
どこまで「人の痛み」や「不安」を解消してあげたいと思えるか。
母性がないとできないと思います。
べつに男性だから母性がないとは言えず。
だからといって女性だから母性があるとも限らず。
人としての当たり前の思いやりの気持ちがあるかどうか…
誰かのために犠牲になってでも…という気持ちがあれば、「コア」にたどりつけると思いますから、存分に考えてみてください。
あなたが誰に貢献したいと思っているのか。
自分ではなく「人」を引き立てていく行動をとる
じゃ、具体的にどんな行動をするの?と思いますよね。
自分メディアの中でも、特にSNSの発信・投稿をする場合は注意が必要です!
もちろん、自分のアカウントなので何を投稿しようが自由。
でも、「ファン作り」という視点を思った時には、少し切り口を変えた投稿にしてみましょう!
というか、それをわざわざ狙ってやるというよりは、そもそもあなたの人柄を他人様は見ています。
見ていないようで、しっかり・ちゃっかり・こっそりと見ています。
「いいね」がつかないだけで、リーチしています。
投稿の内容の基準として、
「自分の投稿を、自分の自宅の玄関先に貼っておいても大丈夫なものか」
あと、
「5年後の自分が見た時に、恥ずかしくない内容か」
そのような視点をもってSNSを活用してください。
まとめ
ファン作りといっても、愛想を振り撒くとか、おべっかを使うとか、飴ちゃんを配るというような事ではありません。
ただただ、「信頼を裏切らないあなた」だということを、発信していくだけです。
ということは、自分の内側にあるコアな部分の自分も裏切らない自分であることが大事だと思います。
精神論的なことになりますね。
最終的に、「あなたにお願いしたい」と言ってもらえるようになるためにまずは、欲をはずして考えてみてください。
「喜んでもらえるサービス」
ここを目指して、自分が楽しいと思えることにフォーカスして過ごすことも忘れずに。
楽しいところに人はいきたいと思うものです。
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