まず、起業=名刺
コロナ禍での新生活様式での名刺交換は「オンラインで!」と言われても、いつのも紙の名刺無しでというわけにはやっぱりいきません。
さらに言えば、販促ツールのデザインを制作していく中で、「名刺」だけを作るというケースはまれ。
そこで、売れる名刺の作り方、在り方をシェアしていこうと思います
名刺だけ作ろうとしていませんか?
そもそも名刺だけ作っても、何の効果も威力もありません。
新規で立ち上げようとするそのビジネスの在り方、目指す方向、メニュー…
ご縁があれば、永遠と続くビジネスレースを伴走していくことになるのでどうせ作るなら、しっかりビジネスプランがどのようになっているのかを確認します。
お仕事の依頼方法からヒアリングやその人にとっての納品、支払を受けとること、お客様のお声をいただくことまでの流れる導線をお話しします。
そのうえで、まだその流れが作れないような状況で名刺を作成したところで、売れないことは確定なので、オススメしません。
オンライン名刺交換で必須はプロフィール
また2020年夏現在のようなコロナで右往左往しているような時の名刺交換はオンラインでと言われている中で一番大事なのは、紙の名刺より、Web。
Webのページにがっつり書かれたプロフィールがなければ名刺の交換はおろか、気持ちの交換もすれ違いに終わります。
ちなみにオンライン名刺交換するとしたらこんな感じかな、というご提案はこちら

誰に何をどうやって継続して関係性を結ぶか決まっていること
初めてなら、実績は無くても当たり前です。
でもそのビジネスに対して、どんなこだわりをもってサービス提供しようとしているのかが、はっきりと言語化できれば売れる可能性が見えてきます。
実績があるあなたが改めて名刺を作ろうと思った時に更に売れるために追加したい内容
実績がない場合は、「こだわり」を見えるようにします。
実績がある人は、お客様にあなたを選んだ理由を聞いてください。
「選ばれている理由」をお客様に直接聞くのは恥ずかしいですよね。
ですからサービスをご利用いただいたあとにアンケートを、「さりげなく」「なにげなく」「それとなく」、「そこまでがお約束的に」お願いしてみてください。
究極的に聞いていただきたいのは、
「何が決め手となってこのサービスをご利用いただきましたか?」
ここだけ伺ってください。
その言葉にあなたが選ばれる理由が書かれています。
しっかり伝わる名刺は、ちょっとダサ目

私は、●屋さんで屋号は●で、連絡先は●●で、今のところホームページはないけど、ブログは●●で、問い合わせページとメニューもそのブログに一応あります。
なんなら、SNSもQRコード付きでのっけとくので繋がってください。
私のカンタンなプロフィールとビジネスへのこだわりも書いておくので、共通点を探してもらえたらラッキー♪
ノリが軽すぎ(笑)
めちゃかっこいいイメージ画像と名前と連絡先しかない名刺は作りません。
これはあなたの自己満足でしかない。
あなたは誰かの何かの役に立ちたいなら、そのことが見えるようになっていないと!
そうすると、活字多め。
見た目、ダサ目。
でも、受け取った瞬間
「私と同じ、ふたご座ですね~」
とか、
「O型なら頼みやすいかも~」
と、心の中で共感していただけるかもしれません。
名刺にも2面(両面)型と4面(二つ折り)型がある
紙媒体の販促ツールには紙面の大きさ内に納めなくてはいけないという暗黙のルールがある(笑)
私がオススメするダサ目のこの名刺は、何を伝えるかがベースなので目に留まる活字が命です。
そこで、紙面の大きさ、通常の裏表、2面の両面型か、更に倍の4面型で名刺の制作をします。
もうシニア世代に突入していますので、なるべく文字のポイント数は大き目でお願いしたい(笑)
小さいと見る気力がありません。
↑
これは私の勝手な見解です。
ちょっと距離を測りつつ遠近両用コンタクトで対応しますのでご安心ください。
2面、4面でどんなことができるのかは別の機会に。
まとめ
どんなあなたになりたいですか?
誰に何をどうやって継続的に関係性を作っていくのか…
そのビジネスプランまでしっかりお腹の中までおとしてから名刺を作りましょう。
そこが販促ツール作成のスタート、それが名刺です。
コメント