信頼を築く方法。
それは戦略的にするものではなく、ただ自分の弱さに向き合っていくこと。
その先で相手に感じていただくことだと思うので、結論、方法など存在しないと思います。
ただ自分の弱さを克服していく毎日を過ごし続けていくこと。
これを世間は見ているのではないかと思います。
誰かになにかしてもらわない
私はいろんな場面で(仕事以外の場面は特にそうですが)、相談にのってもらえますか?とか、アイデアいただけませんか?とか、もうどうしたらいいかわからない!と切羽詰まった問題までご相談をなぜか受けることが多いのです。
ご相談を受けることが、いいことなのかどうなのかはわかりません。
でも、基本、放っておけないたちなので最後まで面倒をみて解決したい主義です。
あなたにどう私が映っているか不明ですが(;^_^A
最初に伝えた通り、自分が乗り越える。
他人の悩みも引き受けて一緒に乗り越える。
「誰かに何かしてもらおう」という思考があるうちは、真の信頼は築けないと私は思います。
今回は、よくある「先にこういうことを心がけていれば信頼されるよ」などという薄っぺらいハウツーではなく、私がやってきたことをシェアしていきます。
最悪な時に「挑む!」
苦境の時に自分の中にどんな言葉を持っていますか?
それは誰かのせいですか?
自分に起こった必然だと思えますか?
もちろん自分一人で生きることは難しく、誰かのお世話になりながら私もあなたも生きています。
万が一、誰も助けてくれないような状況であっても、腐らずに「負けない」という言葉を胸に、心を切り替えることができる…
そういった事態というのは、回りの人にはわかりません。
ただ自分の身に降りかかっていること。
誰も恨まず腐らず自分の弱さと向き合って、歯を食いしばって、「挑戦」していく。
そのうち楽しくなってきます。(私の場合)
ですから、相当苦しい事態であった過去の出来事も自分のHP、ホームページじゃないですよ、ヒットポイント。
そうHPが上がった!と、私は自然とステージアップしてしまうわけです。
神様とは、おもしろいもので、なぜ私にこんな経験をさせるんだということをこの10年、連チャンで与え続けてこられました←尊敬語!
よく奇跡のV字回復とか、そういうドラマティックなストーリーがクローズアップされます。
私の場合、V字どころか、W字。
いや、WWWと並ぶ勢いで、もはや大爆笑の領域(笑)
離婚の原因になった包丁がトラウマで、いまだに料理で包丁が使えないことも、大きな声や大きな音が怖くて打ち上げ花火とか祭りとか大嫌いなこととか、まだクリアできていないこともあるけれど。
それよりもっとできることが増えたからそちらにフォーカスして生きています。
自分も相手もできることにフォーカスしていく
前回お話した、褒められて育ったことのおかげで「自己肯定感」は高いのです。
できることだけに目を向けて、できないことが目立たなくなっているだけ。
そのような生き方、そして子育てをしてきました。
だから、人に対しても、その人ができることにフォーカスしていく。
本来できないことができるようにサポートしていくのが良いとされていますが、母性本能の塊なので先回りしすぎます。
それでよくやりすぎだと怒られます(笑)
でも結果、乗り越えられたらいいのです。
苦難は笑って乗り越えられます。
生きている姿そのものが信頼されていく
まとめると、いい時も悪い時もどう在ったか。
その「姿」がどうだったかが、究極的に信頼される方法だと思います。
言われたことをコツコツやるだけが信頼される方法ではないと思います。
特に、ビジネスをこれから展開しようとあなたがお考えになっているならば、あなたの「貢献したい人」が、あなたのサービスを利用して「どんな未来へそのお客様を連れて行って喜ばせてあげられるのか」を体現して差し上げてください。
そういうことを心得たあなたが、中長期に渡って信頼によって選ばれていく人になりますから。
コメント